簡単にWebを作成できるソフトがぼちぼち出てきて、ちょっと前では考えられないほど選択肢が増えた。
iWebは、AppleのiLifeアプリケーションスイートに同梱されているWeb作成アプリケーション。iPhotoやiMovieなどで管理している各種データを簡単に、「.macを使って」公開できるようにするソフトだ。
iWebが提供しているサービスのレベルは素晴らしいのだが、残念ながら「.macしか使えない」というのが(自分にとっては)ネックになる。転送量制限がきついし、Web公開してアクセスログのひとつも取れなかったり、アクセス制限もできないというのではまったく意味がない。
そんなわけで、iWebにはかなり早い段階でBye Byeしてしまった。ひょっとしたらPodCasting公開専用にiWebを使うかもしれないが、主力のWebサイト公開のために使うことはない。
次に白羽の矢を立てたのがSandVoxだ。かなり直感的に使うことができ、余計なことを考えずにページを作れている。自分はソフトを公開したり文章をアップロードしたいのであって、いちいちちまちまとしたHTMLのコードを書きたいわけではないのだ。そりゃ、仕事ではやるかもしれないが、家でHTMLコードを書かなくてはならないというのは断固拒否する。
快調にサイトを再構築していたのだが、快調に作業が進んだために「機能の限界」にはやばやと到達してしまった。データベースに入れた大量のデータをPublishしたいといった時に、SandVoxでは「Pro版にアップグレードしてくれれば、生のHTMLを直接編集できるようになるので、それでPHPなどを叩いて実行してくれ」ということらしい。
まーなんというか、HTMLなんだから別に生成されたページを元に同じようにデータを組み立てればそれでいいじゃん、的なところはあるのだが、割といろいろなことが手軽にできる分だけ拡張については抑えているというのが方針らしい。
ここでPro版にアップデートすると「負け」たような気もするので、ちょっと調べてみたらほかにも同様のソフトがあった。そういえば、同僚が使っているのを見たことがあるのだった。
それが、RapidWeaverだ。
名前がDreamweaverに似ているのでちょっと敬遠してしまったのだ。
旧Macromedia系のソフトは機能追加優先主義でフランケンシュタイン的な機能のカオスであり、使い勝手を考えておらず、まったく好きになれない。マクロメディアの悪口なら一日中よどみなくとめどなく際限なく言っていられそうだが、あいにく買収されてしまったので罵倒する相手がいなくなった。
脱線してしまった、Macromediaの悪口ではなくRapidWeaverについて、であった。
SandVoxに比べてカスタムHTMLの記述が可能であるなど自由度が高く、用意されているデザインテンプレートが個人ページというよりもニュースサイト的なテイストのものが多い。用意されているテンプレートの違いから、SandVoxとは微妙にターゲットが違うという印象を受ける。
そのかわりといってはなんだが、メディア系のPublishingの機能が若干弱い。Blogのトラックバックの受信についてSandVoxでは簡単に行えるようオンラインのサービスと連携しているのと対照的である。
また、PodCasting公開のためのモジュールが別売りだったり、といった住み分けを意識して行っているようだ。
iWebを.mac以外のサイトでも使えるようにする拡張プログラムなども存在していそうだが、iWebの日本語ハンドリングには少々疑問符がつく。
行けるところまではSandVoxでいってみて、ダメなら乗り換えを含めていろいろ考えてみるしかないのだろう。うむっ!(T_T)
