iMac Core Duo(ただし20インチ)といっしょ

早いもので2週間ばかりiMac Core Duoを使い続け、ようやく最近カラダが慣れてきた。一応、ラインナップ中ではカスタムモデルをのぞけば最速というマシンでもあり、「いま自慢しなくていつ自慢する?」という旬のマシンだ。 

難しい話ナシで、iMac Core Duo(20インチ)はどんなマシンであるかを書いてみることにする。 


■箱がとてつもなくでかい 

信じられないほどでかい。PowerMac G5の箱よりでかい。「お前はサーバー機か?」と言いたくなるほどでかい。売り飛ばす日のためにマシン部屋で箱を保管(放置ともいう)しているが、とてつもなくでかい。 


■もちろんマシンがでかい 

「この価格差なら20インチでしょう!」と、奮発して20インチにしたのだが、正直いって少々後悔している。これまで、リビングのテーブルの上にPowerBookとiBookをならべて奥方様とおしゃべりしながらプログラムをしていたのだが……iMac Core Duo 20インチをテーブルに載せると、薄いくせにでかいので無視し得ないほどの存在感があり、憩いのひとときにはリビングのテーブルには載せてはいけないことになってしまった(テレビが見えなくなるので)。 


■すんげえ静か 

これは掛け値なしにそう言える。下手をするとPowerBookよりも静か。PowerBook G4/667なんか、フルパワーで仕事をしだすとものすごい騒音(デスクトップよりカン高くてうるさい音)を出していた。PowerBook G4/867もOSを10.3に上げてからはGPUが酷使されるためかやたらとファンが回るようになった。 

iMac Core Duoの動作音はほとんどない。静かなマシンが欲しいのであれば、ぜひともおすすめしたい。ただし17インチモデルの方を。 


■意外とスピーカーは「おまけ」程度 

本体下部に取り付けられたスピーカーは、割といい音がすると聞いていたのだが、「そーでもないよね」というのが実感だ。低音が響くようなこともないし、まあそれなりという感じだ。もしいい音で聞きたいなら、外部スピーカーにつないだりヘッドフォンを使うことをおすすめする。 

実家のeMacのスピーカーは実にいい音がした。あれはPowerMac G4の外付けスピーカーと同じものが内蔵されていると聞いていたが、あの透明球形スピーカーは実によかった。それらから比べると、数段落ちるレベル。でも、AirTunesでiTunesの音楽はミニコンポで聴いているのでダメージはないっぽい。 


■腰が抜けるほど速い 

Interface Builderで凝った画面を作ってみたり、Xcodeでビルドしまくっても、スカスカ動くところが魅力。とくに、動的にGUI部品の生成ができないっぽいAppleScript Studioでは、いかに最初にInterface Builder上で画面を作り込めるかという点にソフトの見た目が大きく左右される。 

気になっていたRosetta上でのPowerPCアプリの動作速度については、メモリを1.5Gバイト積んだので割と快適だ。少なくとも、手持ちのすべてのマシンより速い。 

Rosetta上のPPCアプリを外部からAppleScriptでコントロールしたような場合、動作速度の低下も心配していたが、それほど心配は要らない。 

なんといっても、スクリプトエディタのコンテクストメニューに300個近くAppleScriptを放り込んで、コンテクストメニューを表示させたときに……PowerMac G5/2.5GHz Dualよりも速く表示する。なんというか、「瑣末な仕事であればあるほど速い」感じだ。 


画面が明るすぎて目が疲れる 

いいことばかりでもない。プログラミングを落ち着いて行うには画面が明るすぎて、目が疲れて仕方がなかった。画面の補正を行い、かなり押さえ目に調整してようやく慣れてきたところだ。 


■薄くはないよ(17インチモデルほどには) 

よそのメーカーのどのデスクトップ機にこれだけ薄いモデルがあるか考えてみれば、「薄くない」というのは事実に反する。 

あくまで相対的な問題だとは思うが、20インチモデルは17インチiMacのスリムなボディよりも倍ぐらい厚い感じである。なので、スリム感は当社比40%ダウンといったところ(主観ベース)。無理に薄くしていないので廃熱状況は悪くはない、と好意的に受け止めることも可能だが、かなりの存在感であることは確かだ。 


■本体うしろの「iMac」の文字はダサい! 

割と後ろからも見ることが多いマシンなのだが、あの背面に書かれた「iMac」の文字のでかさはなんだろうか。アフリカで走っている日本車のうしろに「TOYOTA」とか巨大な文字で書かれているが、あれを想起させる。もっとさりげなくかけなかったのだろうか。このマシンの外観で唯一の汚点だ。 


■DVDはド迫力! かな? 

この20インチの画面を至近距離から見ることで、とてつもない大迫力でDVDを楽しめるのではないか、と期待していたのだが、最近なぜかあんまりDVDを見ない。 

なんというか、別に画面が大きくなったといってもDVDのソフトの映像が細かくなるわけでもないし、不思議と迫力はあまり感じない。「でけー!」とは思うが、ド迫力という感じではない。不思議だが、そういうものだったのだ。ツルピカシートでも貼ってみるとまたテイストが変わるのかもしれないが、20インチ用のがあるのかは寡聞にして知らない。 


■軽いので持ち歩ける(男性限定) 

リビングの中をテーブルやらこたつやら、タンスの上やらを移動しまくり、寝るときにはリビングに隣接している寝室に(電源が入ったまま)持ち歩いている。そんなに重さがないので、「巨大なモバイル機(室内限定)」として活躍中だ。 


■リビングに置くならぜひおすすめ! 17インチの方を 

このマシンを買って、本来自分が買うべきだったマシンが17インチであったことを痛感させられた。日本の家屋に20インチiMacは割と無謀である。 

あと、MacBook Proの方も、家の中で置き場所使う場所を選ばないという意味で、選択すべきではなかっただろうかと考えている。 

でもまあ、そのうち慣れてくるでしょう。そのうち(汗) 

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